卓上NMRがお仕事のお役に立つか、まずはお試しください。
核磁気共鳴(NMR)装置は試料を磁場の中に置き、パルス状のラジオ波を照射して、核磁気共鳴させた後、分子が元の安定した状態に戻る際に発生する信号を検知し、分子構造などを解析する装置です。
有機化合物の化学構造の決定が非破壊で行えます。
卓上NMRのレンタル製品はオックスフォード社製の卓上NMR Pulsar(パルサー)s-HFとHFです。
この2機種の卓上NMRは
● 永久磁石を採用しています。
超伝導磁石の大型NMRは特別な設置条件や液体ヘリウム、液体窒素が常時必要ですが、
卓上NMRは磁石の冷却はいりません。
● コンパクトで実験台で使用できます。
● 操作は簡単で使いやすい測定ソフトウェアSpin Flow(スピンフロー)と解析ソフトウェアMnova(エムノバ)が搭載されています。
【特徴】
● 1H、19Fを測定に特化したモデル
● 同じプローブで1H、19FのNMR測定ができます
● 操作は簡単で使いやすいです
● 重水素化溶媒が不要なソフトロック機能が付いています
【特徴】
● 1H、19Fの高分解NMR測定
● 同じプローブで1H、19FのNMR測定ができます
● 重水素化溶媒が不要なソフトロック機能が付いています
● 重水素ロック、2D、緩和測定ができます
卓上NMR pulsar(パルサー)s-HF、HFのサンプルチェンジャーにはAタイプとBタイプがあります。
Aタイプ
Pulsar s-HF専用のサンプルチェンジャーで5 mm径のNMR管27本まで自動測定できます。
Bタイプ
Pulsar s-HF、HF共通のサンプルチェンジャーで5 mm径のNMR管48本まで自動測定できます。
サンプルチェンジャーのレンタルも卓上NMRとのセットでのレンタルもお受けしております。
【特徴】
● 卓上NMR Pulsar s-HFとサンプルチェンジャーAタイプ付
● Pulsar s-HFは安定性に優れたコンパクトな装置で有機化合物の測定ができます
● Aタイプは試料27本までNMR測定を自動でできます
【特徴】
● 卓上NMR Pulsar HFとサンプルチェンジャーBタイプ付
● Pulsar HFは高分解スペクトル測定、2D、緩和測定ができます
● Bタイプは試料48本までNMR測定が自動でできます
オックスフォード社製卓上NMR Pulsar s-HFまたはHFをご使用されているお客様はA、Bタイプのサンプルチェンジャーのレンタルで自動化をお試しください。